木もれびコラム
中田島砂丘で見つけた“ちょっと心臓っぽい風景”
先日のお休みに、家族で浜松市の中田島砂丘(日本三大砂丘のひとつ)へ行ってきました。
お天気にも恵まれ、広い砂丘で子どもと一緒に砂の山を作ったり、渓谷のような溝を掘ったりして、久しぶりにのんびりとした時間を過ごしました。
子どもは自分の作品を「山脈を作る!」と言って、とても得意そうでした。
作り終えて少し離れて眺めてみると、なんとなく心臓の形に見えてくるような気がしました。

私は普段、心臓や血管の診療を行う循環器内科医ですが、こんな何気ない風景の中でも、つい心臓を連想してしまう自分に、思わず笑ってしまいました。
心臓は、眠っている間も休むことなく動き続ける、とても大切な臓器です。
循環器内科を志した頃の気持ちを思い出し、初心に立ち返ることができた、ありがたい休日となりました。
これからも、地域の皆さまの心臓と健康を支えられるよう、日々の診療に取り組んでまいります。